〈実話〉いつの日か…
私は実家で待機


待ってる時間が長くて


時計の針も進んだように思えない。


カツの反応が気になって仕方ない。


どれぐらい時間が過ぎただろう?


お母さんから 『今から帰る』とメールがきた。


ドキドキしながら待った


『ただいま。話してきたよ。』


『カツ何て?』


『愛弓はとりあえず体調が良くなるまで、ここで生活しなさい。』


カツは頼んだご飯も食べずにうつ向いて話を聞いていたらしい。


私が泊まりの飲み会から様子がおかしいと親に言ったらしい。


たしかに私は態度で示した。


今までなんだかんだと言えなかったり、言われた通りにしてきたから。


負けずに示そうと冷たい態度をとったり


私に出来る努力はしてきたつもり…


その態度を見てカツも気がついたんだろう。


なんでこうなったかはカツにはわからないらしい。


そう親に言ったみたい


私が悪いような言い方をしてたらしく、親も状況が読めず困ってた


なんでか少しでも理解してくれてたらよかった。


理由がわからないなんてありえない。


カツの中で全ての原因は私なんだと思った…


ケンカも私が原因


カツが怒るのも…


うまくいかないのも全て私のせい…


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