〈実話〉いつの日か…

スタートと異変

私とジャンボは休みを合わせ引っ越しの日を決めた。


何も揃えていない。


私にそんなお金もないし。


布団に服。そしてテーブルだけ。


仕事が終わって帰ると

『おかえり。電化製品だけは買っておいたから。』


『うそ…マジで?ごめん…ありがとう。』


『カツ君の時は反対だったし好きになれる人じゃなかったから何もする気にならなかったけど。』


『うん。ありがとう』


『コウキ君なら大丈夫な気がするから!頑張ってみなさい。自分で決めた事なんだから、頑張りなさいよ。』


それを言うと台所へと去って行った。


冷蔵庫・テレビ・炊飯器・コンロ・ポット・レンジにオーブン全て揃ってた。


電気屋に預けてあって見てはないけど。


本当に感謝した。


心からありがとうって思った。


文句言いながらも私を応援してくれてる。


やっぱり親だね…


いろいろあったけど、経験して気付く事


いつも気付く前に言ってたお母さんの言葉を思い出す。


当たってるから…


経験して気付く事って沢山あるけど、それを始めっから見透かしてるお母さん。


私が後悔する事を知ってるかのように…


応援されてる分頑張りたい。


幸せな姿を見せてあげたい。


安心さしてあげたい…


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