チョコレートな恋人2

☆-私


 「透さまっ!」

勢いよく

<それ>ははじまった


 「お、お姉ちゃん…」

教室の入り口に手をついて息を切らしている

朝のHRの最中のクラスメイトが一斉にお姉ちゃんに注目する


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