残された気持ちダケ…
卒業の
答辞も
祝辞も

耳に入らなかった。

先輩の
声じゃない

他の人の
話は
聞けなかった。

ただ、
先輩のコトが

愛しくて

大好きで

後ろ姿だけでも

目に
残しておきたかった。

こっちを
見る事なんて
ありえないのに...。
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