〇●ベリージャム●〇

「お前……クリスマスの日姫菜ちゃんに何した。」




雅人が地がひっくり返るような声をだした。




その声に俺は恐ろしくなって時が止まったように感じた。




「黙ってないで何か言えよ!!」




周りがシーンと静まり返る。




この場に2人しかいないからというのもある。




だけどそれだけではない。




2人とも黙りこくってしまう。


< 292 / 335 >

この作品をシェア

pagetop