An Cora

何か… 気の弱そうな顔してるよな…。



何で この人 見合いすることにしたんやろ?



何か わけありなんかな?


沈黙の間 私は いろいろ
瞑想した。



『どこか ドライブでも
行く?』


誠也が 口を開いた。


『うん。ここにずっと
いてるわけいかへんし、でも 私のこと 気に入らんかったら 無理せんでええよ。お互い 時間 つぶしてええくらいに 帰ったら
ええことやし。』


私は 強気で 言ってみた。誠也が どんな男か
試すためにね。




『えっ? 真由美さん…
俺のこと 気に入らんのかな?』


まさか 私の口から
あんな 言葉が出てくるとは思わなかったんやろ。
それか
超 自分に自信があったのか 自惚れてたのか…。


私は この男 相当
自意識過剰な男とよんだ。


この男を料理するのも
楽しいかも。




『そんなこと 言ってないよ。気に入らん女と ドライブ行っても 楽しくないやろと 思っただけ。』
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