極娘彼女と総長彼氏
1回家に帰ると、美桜が寝ていた。
大体来た理由はわかるけど。
布団をかけて、学校に向かった。

教室に行くと、2時間目が調度終わったとこだった。
歩と喋っていたら、栞チャンと羅衣が来た。
羅衣は、姫龍の副総長だ。
女子達はめちゃくちゃガン飛ばしてる。
「蓮君、歩君ちょっと来て」
ドア付近で待っている栞チャン達のとこへ行った。
「美桜知らない?
電話しても出ないんだけど」
「寝てるんちゃう。」
さっき見たし。
「結構大事なようでさ。
私らも、寝てると思って家電にもかけたらおばさんが出ていないって言ってた」
「美桜なら俺の部屋で寝てる。」
ハァ~ァ。眠い…
「「「ハァ~!?」」」
うっせー。
俺は自分の席に着いて寝た。


―昼休み―
「なぁ、美桜謝りたくて来たんちゃうん」
「だろうな。」
美桜は人一倍責任感を感じてしまう所があるから。
「俺さ、美亜にコクろうと思う」
歩は驚いた顔で見てくる。
美亜に出会って2ヶ月ちょっと。
「そうか。頑張りや」
「歩は?美桜にコクらねぇの?」
3年も好きだったからな。
そう簡単にコクることは出来ねーだろけど。
< 97 / 144 >

この作品をシェア

pagetop