甘い約束
★第4章
♪~




部屋に戻ると携帯が鳴った。




綾からだった。




「はい?」




『乃亜?』




「どうしたの?」




『ちょっとお願いがあって。』




「何?」




嫌な予感がする・・・。




『山下に好きな人いるか聞いてくれない?』




嫌な予感的中。




「何であたしなの?自分で聞いたら?」




『乃亜?』




あっ!




気づいたときはもう遅かった。




つい綾に怒ってしまった。
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