先生、ずっと愛してる。
「よし。また、これで頑張れそう」




「私も…」




「これから、こんな日が続くと思うけど…我慢できない時は、お互いちゃんと言おうな」




「うん!!」




言ってよかった。我慢も大切だけど、それ以上に大切な事がある。




きっと、大丈夫だ。私達。




思えば、あの距離を置いてた日々と比べると、全然辛くないじゃん。




限界を感じたら、今みたいに充電すればいい。




そう思ったら、何だか身も心もスッキリした。




「やべぇ。ムラムラしてきた…」




「先生…もしかして…溜まってる?」




「そっちの方も、もう限界かも…」




「先生のエッチ」




「男は、そういうもんだよ」




何で、今まで先生相手に、こんなに我慢してたんだろ?




こんなに楽になれるのに…




「あと、4ヵ月だな。それまで頑張ろうな」




「うん…」




先生、もう大丈夫だよ。言わなきゃ伝わらないって分かったから。




これから、ますます忙しくなって学校でしか会えない日々が続くと思うけど…




会えるだけいい。電話もメールもできる。




本当に、携帯のある時代に生まれてよかった。




卒業まで、そう長くはない。




残りの日々、何だか楽しくなる予感がしていた。
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