幸せにしてやる
直哉と由季ちゃんと…杏ちゃん?
直哉がこっちに気付き、駆け寄ってきた。
「あれ?光樹と…麻紀ちゃん?」
直哉は俺と麻紀が付き合ってることを知らない。
「あっ、直哉君!!偶然だね〜」
直哉もサッカー部だから麻紀とは知り合いだ。
「お前ら付き合ってたの!?」
「まあ…な」
俺と麻紀は照れながら目を合わせる。
「何で教えてくんなかったんだよ!!」
「言ったらお前からかうだろ!!」
「あの…」
急に直哉の後ろに立っていた杏ちゃんが口を挟む。
「あたしトイレ行ってくるね!!」
そう言うと杏ちゃんは走って行った。
直哉と由季ちゃんが気まずそうに目を合わせる。