君が為に日は昇る
戸惑い。男の反応は源五郎は見逃さなかった。
奴らはここが『盗賊村』だと知っている。ならばそれを充分に利用させてもらおう。
「この村には今まで盗んだ宝がある!それが欲しくないか?一生遊んで暮らせる額の財宝だ!」
「…お前らを殺した後で手に入れればいい話だ」
食い付いた。源五郎は密かに笑みを溢す。
「すぐわかるようなところに宝を隠すと思うか?俺達を殺したら一生隠し場所はわからんぞ!」
もちろんそんな物は存在しない。金なんかとっくに使ってしまっていくらも残ってない。
「話してみろ…隠し場所が明らかになったら軍を引いてやる。」
それからは順調なものだ。大袈裟な身振り手振りを交え、適当な嘘を並べたてていく。
話を初めてから二刻以上が経過していた。
「えぇい!結局宝はどこにあるのだ!先程から話がまったく進んでおらんではないか!」
痺れを切らしてきたか。ここいらが限界だろう。だが時間は充分稼げた。
源五郎は堪えていた笑いを一気に吐き出す。
男の顔が大きく歪んだ。
「そんな物はありゃしねぇよ!お付き合いご苦労様!」
「皆殺しにしてやる…!全軍突撃ぃぃぃ!!」
奴らはここが『盗賊村』だと知っている。ならばそれを充分に利用させてもらおう。
「この村には今まで盗んだ宝がある!それが欲しくないか?一生遊んで暮らせる額の財宝だ!」
「…お前らを殺した後で手に入れればいい話だ」
食い付いた。源五郎は密かに笑みを溢す。
「すぐわかるようなところに宝を隠すと思うか?俺達を殺したら一生隠し場所はわからんぞ!」
もちろんそんな物は存在しない。金なんかとっくに使ってしまっていくらも残ってない。
「話してみろ…隠し場所が明らかになったら軍を引いてやる。」
それからは順調なものだ。大袈裟な身振り手振りを交え、適当な嘘を並べたてていく。
話を初めてから二刻以上が経過していた。
「えぇい!結局宝はどこにあるのだ!先程から話がまったく進んでおらんではないか!」
痺れを切らしてきたか。ここいらが限界だろう。だが時間は充分稼げた。
源五郎は堪えていた笑いを一気に吐き出す。
男の顔が大きく歪んだ。
「そんな物はありゃしねぇよ!お付き合いご苦労様!」
「皆殺しにしてやる…!全軍突撃ぃぃぃ!!」