スリーズ・キーノート
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「イチに聞いてね。」
「え……。」
唐突に切られた話に、僕は体が固まってしまう。イチさん、ヨキさん、母さんに起きた事は解った。レイさんのは第三者の目線だけど、まあ、当事者に聞くのは傷をえぐるのと同じか。
今更になって、この話はレイさんに聞いてよかったと感じた。
……そして、これでやっと、イチさんが母さんに謝る理由を知ったよ。でも母さんは、もう許してる、って……。
「シュウくん。この話は、君はいつか知らなければならない事だと思ってたけど……。」
「早すぎじゃないと思うんです。だって、昨日、僕の父さんが来たんですよ。母さんとの復縁しようついでに、過去の話をふっかけてきた……。」
「あの人、来たの!?」
「イチに聞いてね。」
「え……。」
唐突に切られた話に、僕は体が固まってしまう。イチさん、ヨキさん、母さんに起きた事は解った。レイさんのは第三者の目線だけど、まあ、当事者に聞くのは傷をえぐるのと同じか。
今更になって、この話はレイさんに聞いてよかったと感じた。
……そして、これでやっと、イチさんが母さんに謝る理由を知ったよ。でも母さんは、もう許してる、って……。
「シュウくん。この話は、君はいつか知らなければならない事だと思ってたけど……。」
「早すぎじゃないと思うんです。だって、昨日、僕の父さんが来たんですよ。母さんとの復縁しようついでに、過去の話をふっかけてきた……。」
「あの人、来たの!?」