スリーズ・キーノート
3から外れた1の寂しさを、俺は必死に埋めようとした。
でも俺の心は穴が開いたバケツみたいで、バケツを一杯にしようとする砂を、穴から流れるように落としてく。
寂しさは埋まるどころか、どんどん深まってきやがる。
俺がそうやって下らない事に没頭したせいか、2人とは全然話さなくなってしまった……。
シノリとは一緒のクラスなのに、連絡事項以外大した言葉を交える事もなくなって。
時々、中学生からの知り合いに、どうしたんだと聞かれるけど……。
「ガキじゃねーんだし、いつまでも一緒にいないって。」
そうやってまた笑うんだ。