スリーズ・キーノート
『お姉ちゃん、ヨキさんと結婚するってきかないんです!』
バカか。18だぞ。現実見ろよ。
そこだけはいやに冷静な自分が変だ。
レイから来た大変なメールを眺め、俺はゆっくりと返信のボタンを押す。
───させればいんじゃねえの?俺には関係ないから。
関係、ないから。
冷たい人間だと思われるだろうか。でも2人には俺はもう、何の感情も沸かない。
面倒になってた。
素っ気ないメールを送り、俺は携帯をベットに投げて部屋を出る。もう知るか。