スリーズ・キーノート
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ゲーセンやらカラオケで遊んでいたら、どうでもいい人の輪が広がった。後輩先輩。本当にどうでもいい人の輪。


その中の一人に、ナジという年下がいた。ナジが言うには、レイと同じ中学、クラスらしい。
ナジもレイに俺と知り合いになった事を伝えているらしく、結構身近な存在になってた。



そして"友達"、ナジとコンビニ前で合流し、今からどこに行って何をするかと話し合う。メールの内容なんて忘れた。
「あーまず飯食いてーわ。」
「金ねえよー。」
迷惑なんて考えず、コンビニの前で立ち往生する。ダメ人間過ぎるだろ……。
その中で、携帯電話をいじり、黙っていたナジが急に顔を上げた。
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