ただ、それだけ。
新一年生の教室は、4階。
あたしは、階段をのぼって行った。


「栞〜、おはよ!クラス離れちゃったね。」
優奈だ!!
「優奈ぁ、どうしよう。あたし、優奈いないと何も出来ないよ。」
「大丈夫だって!すぐ友達出来るって。じゃ、もうすぐで式だから、あとでね!」


あたしは、不安なまま教室に向かった。
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