今、気づいたの☆天使のささやき☆
ミントが旬に会った帰
りは、家から少し離れ
た所までおくってもら
うのが日常になりつつ
あった。

一応親に見られた時の
ために、いろいろと言
い訳を考えて、ドキド
キしながらのことだっ
た。

そこはリョクの家の
すぐ目と鼻の先だった。

「じゃあ、また」

「うん」

「後でメールする」

「うん」

ミントは、あたりを見
回して、安全確認をし
てから、車をすばやく
降りた。
まるで張り込みのデカか?

そして、
旬の車も消えるように
走り去り、
ミントは伏し目がちに、
目立たないように体を
丸めがちにして、早足
で家に帰る。

「おい!!」

 その言葉にミントは、
飛び跳ねたかと思うほ
ど、ものすごくびっく
りして、背骨を冷たい
ものが、一瞬で走り抜
けたようだった。
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