今、気づいたの☆天使のささやき☆
「もう、しつこいわねー、
いいじゃない、なんでも。
あなたには関係ないでしょ!!」

「そうだよね。関係ないよね」

「早く家に入んなさいよ」

「うん、でも、今出てきた
ばっかりだから」

「じゃ、じゃあ、早く
どっか行きなさいよ」

「ああ、行くさ」

リョクは自転車を漕ぎ
出そうとしながら、振
り返って言った。

「あのさ、あいつ、
気をつけた方がいいぞ。
体育の先生だかなんだ
か知らないけど、何人
生徒がいるのか確かめ
たほうがいいね。了承
済みならいいけどさ。
どうせ、どんくさい
おまえのことだから、
肝心なこと知らないん
だろうと思うけど」

リョクはそう言うと
自転車を走らせ、
消えていった。


< 94 / 201 >

この作品をシェア

pagetop