今、気づいたの☆天使のささやき☆
私の体は、石のように
固まっていた。

「もしかして、キスも
初めてなんてこと・・
ないよね?・・・」

「・・・」

「まさか・・・」

ミントは上目遣いで恥
ずかしそうに彼を見る
ことしかできない。

「そうか。そんな緊張
しなくて大丈夫だから。
もっと肩の力抜いて。
疲れちゃうでしょ。
ほら、リラークス!」

そう言うと、彼は、
私の肩に手をあて、
もみほぐすようにしな
がら、その手は次第に、
首へ、そして頬へと滑
らかに移動して、また
唇を重ねていった。

私は何もできず、
ただ彼に身をゆだねる
しかなかった。

雨が降ってもヤリが振
っても、微動だにでき
ない石像になったよう
だった。

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