芸能人×一般人【恋愛物語】
あたしの前に現れたのは…





舞ちゃんだった。


ビクッとするあたし。それを見た舞ちゃんは


「あなた…こんな所で何してるの?」


「よ、善輝を待ってるの。」


はぁ〜っとため息をついた舞ちゃん。


「あなたも往生際が悪いわね。ヨシキ君はあたしの彼氏になったの。
だからあなたがここに来ると迷惑なのよ。帰ってくれない?」


そう言ってクスッと笑った。


やっぱり、そうゆう事だったのかな…。舞ちゃんがここに来てるんだもんね。


そう思った瞬間、涙があたしの頬を伝って地面に落ちた。



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