芸能人×一般人【恋愛物語】
あたし達はすれ違いの中でお互いに不安の渦の中に居たんだね。


「善輝…会いたかったよぉ…」


体を回転させて善輝におもいっきり抱き着いた。


「俺もだ…。」


そう言った善輝の顔がゆっくりと近付いてあたしの唇をふさいだ。


善輝とのキス…もうできないかと思ってた。


幸せ……………。


あたしをゆっくりとベットに押し倒した善輝は甘い甘いキスをあたしにたくさんしてくれた。


「ふふっ…善輝の匂いだぁ〜」


善輝の髪に指を通しながら呟いた。


「お前、かわいすぎ。」


そう言った善輝の目は完全な狼。



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