砂漠の王と拾われ花嫁
莉世はふらふらと立ち上がった。
強い酒に酔いが回ってしまったようだ。
「リセ?話の最中だ」
ラシッドの声が頭に入らない。
足元がふらつきながら自分の部屋へ向かおうとする。
「姫様っ!」
マハルが駆け寄り莉世の身体を支える。
「らいりょ・・ぶ・・・」
マハルの手を払おうとする。
「良い、わたしが連れて行く」
いつの間にか立ち上がっていたラシッドが莉世の身体をマハルから受け取った。
膝の裏に腕を差し入れて抱き上げる。
その頃には莉世は眠りに落ちていた。
強い酒に酔いが回ってしまったようだ。
「リセ?話の最中だ」
ラシッドの声が頭に入らない。
足元がふらつきながら自分の部屋へ向かおうとする。
「姫様っ!」
マハルが駆け寄り莉世の身体を支える。
「らいりょ・・ぶ・・・」
マハルの手を払おうとする。
「良い、わたしが連れて行く」
いつの間にか立ち上がっていたラシッドが莉世の身体をマハルから受け取った。
膝の裏に腕を差し入れて抱き上げる。
その頃には莉世は眠りに落ちていた。