アイドル様とヒミツな恋を。
初めは。
妹みたいで愛らしくて。
ほっとけ無くて。
大きくなるにつれて。
本当に可愛くなって。
いつからか。
その笑顔が心の支えになっていて。
そして、突然。
仲を引き裂かれ、暗闇をさ迷った。
暗闇の中で、たくさんの過ちを侵してしまった。
たくさんの人間を傷つけた。
自分を見失っていた時。
ひとすじの光が差し込んだ。
好きで。
大好きで。
俺の生きる希望にさえなっていた、君が。
俺のもとに戻ってきたんだ。