1059-てんごく-

少年「お前、覚えとけよ、今日はこのくらいにしといてやるからな!!」

なんだあいつ、くそ。。。

「たかしー。たかしー。」

女の人がこちらにやってくる。

女「たかし、何やってるの。ご飯できたわよ。」

いてて。。ってか誰だこの人。
聞くのは止めようさっきみたいになるかもしれん。。

そのまま、ついていこう

女「たかし、今日のご飯シチューよ。お母さん、張り切って作ったんだから。」

お母さん??

え?

この人お母さん??

・・・・

・・・・


俺「お母さん??」

女「何??」

俺「・・・・」

女「どうしたの?」

俺「なんでもない」

女「今日何かあったの??おなか押さえてるけど、レン君とけんかでもしたの??」

女「まあ、あなたは、内気だからそんなことするわけないわね。」

・・・・・

レン君??

さっきの少年か??

この女は何か俺のこと知っているぞ。。

ついていこう、このまま。。

そして、数分歩いた後。。。。

女「家に着いたわ、あっちの電気消してきて。で、終わったらちゃんと手を洗ってくるのよ。」

俺「わかった。」

あっちって。。。

あたりをみまわす。。

あ!あった。

このスイッチを押すんだな。。

ポチッ

消えた

あとは、手を洗って家に上がる。。

庭に水道がある。

石鹸もあり、蛇口に手を伸ばし、手を洗う。

ぬるい。。。

ここは暑いからな。。
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