жめぐり逢いж
これからの自分



「柚芽――!」



すごぃ笑顔で手をブンブン振っているのは、私のカレになる麻加田 愁斗。



私は、急いで家を出た。



「ど・・・・どうしたの?」



「柚芽、気持ち決まったかな~って思って。」



「あのね・・・私、愁斗と付き合いたいの。」



「ぇ・・・・」



「お願い。」




「こちらこそ。」



はっきり言うとやっぱ恥ずかしくて、顔が赤くなる。



「顔、真っ赤だ♪」



「そ・・・・そんなことないもんッ!!」



「ふ~ん・・・」



意地悪な笑み・・・なにか企んでるな。



「な・・・何よ。」




「じゃぁ、」




愁斗の顔が近づいてきた。




「ぇ・・・」
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