旦那様は高校教師


「ほたる、其れは恋してる証拠だよ♪恋すると皆そうなるの。私も同じ」



わ…私が恋!?



まさか、そんな…。



相手は先生だよ!?



勘違いだよね?



「私はまだ栗山君と話した事ないけど、見てるだけでドキドキしたり苦しくなったりする…」



詩織は、普段私達には見せない顔をしていた。



先生みたいな眩しい輝きとは違うけど、暖かいようなフンワリしたような輝き。



此れが恋の顔なの?



私はそんな詩織に引き込まれ、見惚れていた。



「ん?私の顔に何か付いてる?」



視線を感じた詩織は、首を傾げる。



「ううん…ただ、今の詩織の顔が…恋の顔って言うのかなぁって…」



「???恋の顔???」



詩織は更に首を傾げる。



そうだよね、自分ではどんな顔してたのか分からないよね。



詩織にどう説明しようか考えていたら、祐奈が思わぬ事を口にする。





< 44 / 743 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop