旦那様は高校教師
「何の話か分かんないけど、聞く事も大事だと思うな」
そうだよね…色々悩ませて後は知らんぷりなんて失礼と言うもの。
此処で避けてしまったら、ずっとギクシャクしたままになる。
永田君とは、此れから先も友達として付き合いしたい。
だから向き合ってみよう。
『放課後、大丈夫です』
私達はお互いのメアドを知らない為、手紙で会話をする。
『待ち合わせは学校近くのファーストフード店で良い?』
『はい。いつも私達のクラスが早く終るから、先に行って待ってます』
休み時間の度に其れは続き、昼休みに入ってから漸く心ちゃんに知らせる事が出来た。
帰りのホームルームは、やはり私達のクラスが早く終わり、1人で待ち合わせ場所へ向かう。
何も注文せず永田君を待つ訳にはいかず、私はポテトと烏龍茶を注文し窓際の席で待った。
あっ…永田君だ!!
私は自転車で横断歩道を渡る、永田君の姿を見付けた。
うわぁ、どうしよう…何だか緊張してきちゃった。