旦那様は高校教師


「何の話か分かんないけど、聞く事も大事だと思うな」



そうだよね…色々悩ませて後は知らんぷりなんて失礼と言うもの。




此処で避けてしまったら、ずっとギクシャクしたままになる。



永田君とは、此れから先も友達として付き合いしたい。



だから向き合ってみよう。



『放課後、大丈夫です』



私達はお互いのメアドを知らない為、手紙で会話をする。



『待ち合わせは学校近くのファーストフード店で良い?』



『はい。いつも私達のクラスが早く終るから、先に行って待ってます』



休み時間の度に其れは続き、昼休みに入ってから漸く心ちゃんに知らせる事が出来た。



帰りのホームルームは、やはり私達のクラスが早く終わり、1人で待ち合わせ場所へ向かう。



何も注文せず永田君を待つ訳にはいかず、私はポテトと烏龍茶を注文し窓際の席で待った。



あっ…永田君だ!!



私は自転車で横断歩道を渡る、永田君の姿を見付けた。



うわぁ、どうしよう…何だか緊張してきちゃった。





< 649 / 743 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop