旦那様は高校教師
「心ちゃん、お誕生日おめでとう。此れ気に入ってもらえると良いんだけど…」
ドキドキしながらプレゼントを差し出すと、心ちゃんは驚いた顔をする。
「そうか!!今日は俺の誕生日!すっかり忘れてた…開けても良い?」
「はい♪」
心ちゃんはプレゼントを手に取ると、ゆっくり包装を解いていく。
気に入ってくれるかな?
喜んでくれるかな?
もし『ダサくて趣味が悪い』なんて言われたらどうしよう。
心ちゃんの反応が怖い。
「おっ!ネクタイだ!!しかも2本!?」
心ちゃんは2本ネクタイを持って鏡の前に立ち、交互に胸に当てる。
「ほたる有り難う。俺、凄く嬉しい。大事に使うよ」
良かったぁ~。
気に入ってもらえたみたい。
お買い物に付き合ってくれた詩織達にも感謝しなくちゃね。
皆、有り難う。