E t e r n a I  L o v e  〜叶わない愛〜
公園の時計を8時を過ぎていた。


『わぁっ!いっけない!!
 ごめんね、私そろそろ帰らないと…』


「あっ、ゴメン! 散歩の途中だったのに
引き止めてしまったよね」

『ううん、気にしないでっ!
 もっと話したいケド、お母さんが
 ご飯の用意して待ってると思うから…』


「うん、もう時間遅いし、
 キミの家まで送るよ」


『平気だよ、家すぐそこだから。
 それと、キミじゃなくてユメって呼んで?
 私たち、もう友達なんだからさっ♪
 それじゃぁねっ!!』

そう言いながら私は歩きだした。


公園を出ようとした時、トワが私を呼び止めた。


「ユメっ!!」


「また…会える?」

トワが言った。


『もちろんだよ!お店でも待ってるし
 またこの公園にも来るね!!』


そう言って手を振ると、トワも笑顔で手を振り返してくれた。

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