one.real
偶然を信じないと言った彼女と、偶然を信じることしか出来ない俺。
“故意”に会おうとしなければ、俺らが再び会う事は、絶対無いんだろう。
“…なんで”
“きっと全部決まってるのよ、全部意味があるのよ、誰と誰がいつ出会うとか…誰と誰がいつ別れるとか”
“…じゃあ俺らにもあんの?意味が”
“え?”
“意味があれば仕方ないって、そう思えんの?”
“…碧杜、”
“…なに”
“偶然てね?きっと…―”
『オラ、ぼーっとすんなら飲み物置いとけ』
『…へ?』