ゆっくり愛して


やだ…


ど…うしよう////



あたし…



あたし…自信ないよ?


何にも知らないんだよ?



キレイな体じゃないんだよ?






「わ、渉君…や…。」




やだ…


失敗したくない。



見せられないよ…




やだ…


嫌われたくないっ





「やだっっ!!!」



気付けば声を上げて渉君を押し退けていた。




あ…




やだ…あたし…




「ご…ごめんなさいっ!」



咄嗟に謝ったが…

渉君の顔はどこか切なげで悲しい瞳をしているようにも見えた。



ど…うしよう…


渉君を拒否してしまった…




緩みかけた涙腺を必死に我慢しながらあたしはうつ向きながら


「…今日は帰るねっ」



そう言って速足に渉君の部屋を出た。






< 15 / 31 >

この作品をシェア

pagetop