2人の王子と天然の姫

私は仕方なくまた座る。

なんだか部屋は妙に静かで・・・

「隼人??」

私が呼んでも返事はない。

拳を握り締めてる隼人がいて

なんだか不思議な感じだった。

「はや・・・と??」

もう一度呼ぶ。

隼人は決心をしたような感じで

「沙羅」

私の名前を呼ぶ。

「なあに??」

答える。

「俺は・・・」



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