2人の王子と天然の姫

「何しにって・・・
翔が最近女の子と遊んでるって聞いたから
本当かどうか確かめに・・・」

私はそこまで言って

視線をベッドの下へ向けた。

そこには・・・

翔の部屋にはあるわけもないモノが

私の視界に入ったんだ。

「翔・・・ソレ・・・」

「あ???」

私が指さした場所に

翔の視線が行く。

そして

「ああ・・・コレか」

ソレを手にとり

翔は笑い出した。


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