Replicant・Lover's-L No.6 後日談
「これって……!!」

男の刑事さんを振り返る。

「どうしてジンはこの時、動かなかったんですか!?」

カメラの位置が低くなった瞬間駆け出していれば、ジンは十分運転手の男を捕らえる事が出来たはず。

ジンが撃たれた瞬間、あたし、どこにいた!?

どうして、今まで気がつかなかったの!?

男の刑事さんは、女性の刑事さんと目配せを交わした後、

「恐らくは、このロボットは自らあなたの盾になったのだと思います」

ジンは、単純に撃たれたんじゃなくて、あたしを……?

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