Replicant・Lover's-L No.6 後日談
「銃口はあなたの方を向いていました。あなたに狙いはついていませんが、跳弾で負傷する恐れもある。このロボットはそれを見越して確実にあなたを守る方法を取ったのだと考えられます」

ジンは、あたしを……。

「この男に見覚えがありますか?」

男の刑事さんがあたしに再び同じ質問をした。

あたしは、大きく頷いただけで返事をした。

ソファに身体を預ける。

身体が重い。

ひどい脱力感があたしを襲う。

あたしは、バカだ。


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