あたしの執事くん?!
って、思ったのに…。

あれからずっと椿に避けられてる

ような感じで。


ちゃんと聞けないまま


マリア祭当日。


「聖ちゃん、最近執事さんとなにかあったのぉ??」
「うん~、ちょっとね」


苺ちゃんに勘付かれてるし。
やっぱ周りからみても、?ってなるよね。


「今日仲直りしちゃいなよぉ」
「でも…椿と時間合わなくて。あたし休み午前だけど、椿午後からだもん」
「苺が変わってあげる♪」
「ほんとに?!」


てことで、午前中仕事して

午後から休みにしてもらった。


「いらっしゃいませ~」


ふぅ、何気に大変だよね。

あ、またお客さんきたっ!


「いらっしゃいませ、ご注文は」
「君かわいくない?名前なんてゆーの??」


わっ!!男の人が

なんか絡んできたよ~泣

えー、どうすればいいのぉ~


「すいません、そうゆうのはちょっと」
「いいじゃーん」


誰か助け―――――っ


「ここキャバクラとかじゃないんで、ほか行ってもらえます?」
「はぁ?」


へ?

「つ、ばき…」


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