material girl
「…だから言ったんだ、キミはモデルでいた方がいい、この仕事は向いてないって。」
「なっ!確かに、殴ったことは誤ります。仮にも上司に手を上げるべきではありませんでした。でも今は仕事外だし、あたしの仕事ぶりは悪くないはずですっ!」
あたしの反論に、今度は確実に笑った彼。
「分からない?キミはすぐ感情的になる。それが悪いコトだとは言わないけど、この仕事には確実に向いてないよ。キミはもっと華やかな世界で、ちやほやされてるほうが似合う。人形みたいに着飾って、人に大事にされて、ワガママにやったら?」
…何なのよ、なんでこんなこと、コイツに言われなきゃなんないの!?
超うざい。
うざい、うざい、うざいっ!!
マジ黙れっ!