その瞳に…魅せられて。








「あ…ごめっ…。つっ…」

そう座り込むレナに…
ラックスが歩み寄る。


「みずくせぇよな…。アイツは。」

眉尻を下げてそう呟くラックス。


ジキルはそっとライターの部屋に行った。
ドアノブを回しても…
鍵が掛かっているようで…開かない。


ジキルは足を上げると…
ドアを蹴り破った。



ドガン!!
そう音が響いたと共に
ぶち壊れた鍵。


ライターは飛び起きた。








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