メルヘン侍
「勉強会、勉強会ね


勉強会


勉強会  」


『がんばれ』


「勉強会はね。 えーっと・・・勉強会。あっしも参加したいなーなんだろうね、同じテーマで書く。いいねぇ なんだろ参加させてほしいご隠居!」

『ん?』

「これ、どっから斬ったら?」

『うん。全体をザックリでいんじゃないかな』

「ふー ふー ぜんちゃいを 」

ご隠居は、メルヘンさんの肩で息をする姿に少しだけ萌えた。

メルヘンさんはかいてない額の汗をぬぐった。(メルヘン汗)

「よし! 決めた」

覚悟を決めたのか

迷いが一切ない顔になったメルヘンさん。


ご隠居は呑気にプリンの器を
ハンドルにみたてて、ひだり、みぎと
操り、おどけてみせたが

まさか、これから

歴史の教科書にも載るような残忍な

勉強会100人斬りが、


「プリンたべてからにしましょう! ね! そうしましょうよ」




後半につづく (IDがあれば)

< 17 / 43 >

この作品をシェア

pagetop