重なる拳~夕陽の約束~
「あっけねぇな隅校の有名人の雄輔くんがこのざまとはなぁ…おいっ!どどめさせっ!!!」




滝沢はやつの舎弟の一人に鉄パイプを渡した…





そいつは俺に向かってきた…






「雄輔く~ん!!!いやぁぁぁ!!」




松下は口に縛られた布を口で外したかなんかして叫んだ!!






“そ…そうだ…助けなきゃ!!くそ…体が動かねえぇ…”




「さっさとねんねしなっ!!あの子は俺らが後でかわいがっといてやっからよ!!」






といい鉄パイプを振りかざそうとした…







「ばいば~い!!」






ドカッ!!!






「おいおい!!もう一人の隅校の有名人をわすれんなよ!!」






「さ…暁…隼人…剣斗…亮?」





「たくよぉ…俺らをおいてくなよ!なぁ剣斗?」





「あぁ…たくおいしいとこどりすんなよ!!」





「大丈夫か…雄輔…」
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