化け猫山
父親『弦、今日はここまでにする。
家に帰って休みなさい。』
少年『分かりました、父上。
御勤め、行ってらっしゃいませ。』
少年は、深く頭を下げた。
父親は、そんな息子を見て、笑みながら頭を撫でた。
父親『うん。行って来る。』
少年は、父親の背中を見送った。

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