秘密の恋 〜私の禁断〜 上
そして飲みは2時間くらいで終了した。







私は携帯を開いた。




メールはない。
着信もない。




「ふぅ〜」






「何?ため息?」





男が声をかけて来た。




違うよ。安心したの。
旦那から連絡あったら面倒だし…。

旦那には「ミナと遊んでくる」って嘘をついてきた。









時計は11時をまわろうとしていた。





「次、カラオケ行こーっ!!」





ミナが叫ぶ。







えぇぇぇえ…

そろそろ帰らなきゃ…





私は輪から1歩下がって帰るタイミングを探す。






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