秘密の恋 〜私の禁断〜 上
「あんたがいけないんでしょっ!!!」








私だった。









サラは少し拍子抜けな顔で私を見る。


「あんたが、女をバカにするからでしょ!!サラさんだって、あんたがそんな事しなかったら、ここになんて来なくて済んだんだよっ!!……サラさんに謝りな!!!」


サラは呆気に取られていた。




「………。」

黙り込む旦那。


サラは旦那に期待の眼差しを送る。



私が旦那に怒った事で自分にすがってくると思ったんだろうな。



卓也…。

あんたはどっちを選ぶ?



思い出を大切にするか、浮かれた気持ちを大切にするか。



私を…捨てる?



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