秘密の恋 〜私の禁断〜 上
勇気が離婚を求めるような発言をしたのは初めてだった。


「……ある。」

「俺、待ってても平気?」

「うん。」

「別れたら、俺のとこに来てくれる?」

「うん。」

「じゃあ、待つ!」

「うん!」

「リサコ…好きだーっ!!!」




「キャハハハハ!!」って笑う私に勇気は照れ臭そうにおでこをこついてきた。

「笑うな!!」

「笑うよ!!」


2人で肩を押し合って笑った。


人気も無い、街頭の無い薄暗い道で、中学生みたいに2人でこつき合った。



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