秘密の恋 〜私の禁断〜 上
「ミナぁ。メール来てた。」

『はは!で、何て?』

「えぇ…電話できそうなら連絡してって。」

『したの?』

…緊張するし!!

「まだ…」

『バカじゃん!!しなよ!』

…だってぇ。

「何て?」

『別に、向こうがしたいんだし会話くらいどーにかなるっしょ?』

「えぇぇぇえ!!!」

…なんかこんな会話…

『つべこべ言わず、電話しろ!気が小さいよ、主婦!!』

「あー…傷付いた。それ禁句!」

『じゃぁね?頑張れ!』

「ふぁぁぁい。」

気の抜けた返事をする。



…なんかこんな会話…高校生みたい。ハッキリ言って、こうやって話してるのがめっちゃ楽しい!まだ恋をたくさんしてた頃に戻った感じ。






電話しよったかな。






時計を見ると、12時45分。




あと15分。

勝手に休憩時間を決める私。





携帯を握りしめて発信を押す。



耳に宛てると【プップップッ…】ってカウントが始まる。




やばい。
ヤバイ。
ヤバーイ!!




私、少し足が震えてね?








【プルルルル…プルル…】









< 37 / 312 >

この作品をシェア

pagetop