もう一度君に会いたい
◆◆3◆◆

春side




――翌日――


俺は今、学校に向かっている。

「おぉーい!
春っ!!」

すると後ろから朝陽が声をかけてきた。

「おっはよ!」

『ん。おはよ』

「昨日はどうだった??」

挨拶を済ませると早速朝陽が昨日の事を聞いてきた。

『別になんもねぇよ』

昨日の事は、雪波に直接聞いたほうがいいと思ったから。



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