◇◆近距離恋愛◆◇〜続編〜
体育館につくと中から聞こえてくるボールのつくおと
「隼人!」
美海は体育館の入り口から隼人を呼び駆け寄った
「おぉ、なんだよ!珍しいじゃん」
そういって美海をまじまじと見る
「ちょっと会いたくなっちゃって」
なんて女の子らしいことを珍しく言ってあげたのに
「ちがくて、髪の毛!」
「へ?髪の毛?」
「うん、髪の毛にごはん粒ついてないの珍しくね?」
って、なにそのいつもごはん粒つけてるイメージ
やめてくれないかな
「もぅ!ばかばかばか!」
隼人の肩を思いっきり殴ると隼人は痛そうに肩を押さえた
「うそうそ!嘘だって!つうかお前の馬鹿力、やべえな!」