俺を闇から救ったのは、 彼女でした
「うそ…」 「散々待たせて悪かった。」 「うん。」 「俺、佐倉井朱夏さんが好きです。俺と、付き合ってください。」 「あ、有難う………嬉しい……」 涙をいっぱいためてそう言った。 「朱夏、 返事くれないの?」 「平林くん、 よろしくお願いします。」 「平林くん?(怒)」 「美樹、よろしくね。 <^!^>v」 「良くできました。」って、 俺は、朱夏の頭を撫でたんだ。 恥ずかしそうに微笑んだ朱夏が、あまりにも可愛くって、 俺は、抱きしめたくなった。