【企】秘密なキミ
そしてもっと
彼とは別世界だと
決定ずけることが起きた。
それはあたしが族の仲間とコンビニに寄ろうとしたとき
目の前でケンカがおこなわれていた。
別にケンカなんてよくあることだし
特に気にしないで行こうとしたら
目の端にあたしの憧れの人――…
あたしの好きな人が写った。
この時あたしは気のせいだと信じたかった。
でもそれは紛れもなく彼で
彼は真ん中で集団に殴られていた。
だけど彼は
殴られても殴られても
目はしっかり前を向いていて
強く輝いていた。
でもそれは相手を逆上させるだけで
暴行はどんどん強くなっていく。