%完璧なケータイ小説%

「でもさぁ、

いきなり賞とるなんて、

やっぱり、みさとのお父さんって、

すごいんだね!」


「違うよ!

もうずいぶん前から、はまってるんだよ。

大賞も、何回も応募してる」


「うっそ~」


「でも、毎回、

ファイナリストにもなれなくて。

そのたびに、家で荒れまくってたんだから。

自分の名前じゃ応募できないからって、

私の名前使ってさ。

年齢もごまかして16歳って言ってるんだよ。

賞をとったはいいけど、

自分が出て行くわけにもいかないから、

私、影武者」


「へ~」


「今頃、家の中で祝杯あげてるんじゃない?






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